今回は、決済システム最大手のPayPal(ペイパル)の最新の動きについて紹介します。
これは間違いなく「知らないと損」します。
シリコンバレーの決済大手として有名なPayPal(ペイパル)が、独自のステーブルコインを発表しました。
これはPaxosとの提携に続くものです。
PayPalUSD、略してPYUSDと名付けられたこのコインは、単なるデジタルコインではありません。
デジタル通貨の世界における大きな主張といえるでしょう。
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目次
PayPal(ペイパル)とは?
PayPalはオンライン決済と国際送金を行う世界最大の決済サービスです。
2002年にイーロン・マスク、ピーター・ティル、マックス・レヴチン、ルーク・ノセック、ケン・ハウリー、ユー・パンによって設立。
現在、世界で3億人以上が利用しており、200以上の国と地域でサービスを展開しています。
PayPalでできること
・オンラインで商品やサービスの購入及び送金
・PayPalアカウント間での送金
・PayPalで支払い可能な店舗での商品の購入
安全で便利な決済サービスとして世界中で広く利用されています。
また、国際送金にかかる手数料を削減することで、ユーザーの利便性を向上させています。
PayPalは、イーロン・マスクが創業者の1人であることでも知られています。
イーロン・マスクは、PayPalの創業後、SpaceXやTesla Motorsなどの企業を立ち上げ、世界的な起業家に。
まさに時代を作っている男ですね。
PYUSDとは何か、なぜこれほど話題なのか?
注目すべきポイントは以下の3点です。
- イーサリアムチェーン上で発行
- 米ドル、短期国債などで裏付け
- 米PayPalユーザーに段階的に提供
イーサリアムチェーン上で発行
PYUSDは、イーサリアムのブロックチェーン上で鋳造されたERC-20トークンです。
大半のweb3サービスで使えるのが一番の強みです。
現状イーサリアムチェーンはweb3の基盤です。
つまり PYUSD は、DeFiやNFTの売買 ウォレット送金までラクラク使えるということ。
これはweb3が一気に浸透しそうですね
米ドル預金、米短期国債で裏付け
「web2決済大手」の信頼は仮想通貨とは比べ物になりません。
これまで仮想通貨を信用していなかった人たちも、 『PayPal』を通しての利用であれば安心感は大きいはず。
PayPalのCEOであるダン・シュルマン氏は、PYUSDのビジョンをこう語っています。
デジタル通貨への進化には、米ドルのような既存の通貨とシームレスに統合された信頼性の高いツールが必要です。当社の革新的な顧客体験の歴史は、PayPal USDを介したデジタル取引の台頭を促進するための舞台となっています。
更に、オンライン決済や国際送金にも PYUSD を使用可能になるそう。
米PayPalユーザーに段階的に提供
VisaやMastercardなどに影響はあるでしょうか?
PYUSD がweb2決済にも普及した場合、 大手クレカの収益が激減する可能性もあります。
そうなれば、PayPalとクレカ大手の立場逆転も十分あり得ますね。
PYUSDはデジタル取引にどのような革命をもたらすのか?
PYUSDは保有するだけのものではありません。
て資金を送ったり、商品の購入に使ったり、またはサポートされる暗号通貨との交換も可能です!
この動きは仮想通貨が浸透する大きな一歩と言えます。
PayPalのユーザーでない方も、PYUSDの恩恵を受けることができるのです。
実際同社も強調している、
「ERC-20トークンであるPYUSDは、開発者、ウォレット、Web3アプリケーションの活発なコミュニティからアクセス可能です」
政治分野での話題は?
ステーブルコインは最近、特に政策立案者の間で話題になっている。
PayPalの画期的な試みを支持する有力者が現れた。
下院金融サービス委員会の委員長代理でもあるノースカロライナ州のパトリック・マクヘンリー下院議員である。
彼はこの動きを称賛した。
同氏は、適切な規制があれば、ステーブルコインは近代的な決済システムの礎になると強調した。
まとめ
徐々に仮想通貨に傾きつつある世界において、PayPalのPYUSDはゲームチェンジャーになるかもしれません。
さて、あなたは未来を受け入れる準備ができていますか?
まずはコインチェックの口座開設をして、仮想通貨の準備から始めましょう。
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